セキュリティプランナーの教本を読んでみました
管理人こと「とある警備員指導教育責任者」は地方在住の為、転勤がない限り受講には出張が必要です。
このため、資格取得は早くて数年先の見込みです。
地方で実施されることがあればもちろん取得を目指します。しかし、ある程度認知された「防犯設備士」でさえ地方では行っていないので望みは薄そうです。
もしかすると、一生受講する機会がこないかもしれません。
さて、興味ある内容ですが、
ざっと説明すると、警備員指導教育責任者教本 1~4号の概略に営業的知識を加えた内容でした。
これまでの警備関係の教本で説明がなかった内容としては、
・提案(プレゼンテーション)に関すること
・契約及び契約書に関すること
・警備料金に関すること
・警備契約に関する判例
・各種保険(警備業者賠償責任保険、損害保険等)に関すること
等の営業的内容が多く含まれていました。
しかし、営業的な内容のほか
・保安警備の内、万引き行為に関する対策に関すること
・突発的事故等の発生時の対処に関すること などなど
現在の警備員や警備員の指導的立場の人員が把握しておいて有益な情報も多く書かれていました。
特別に良いと絶賛するわけではありませんが、知識の向上に役立つことは間違いないです。
内容とは関係ないのですが、教本の大きさがA4サイズと、これまで警備業の教本を見てきた方には多少違和感を感じます。
なお、講習を受講するお金に教本代が含まれているとのことですので、受講予定の方は別に買う必要はありませんので・・・
参考に販売価格です。
・セキュリティ・プランナー講習教本[第1巻] 5,670円
・セキュリティ・プランナー講習教本[第2巻] 2,310円
・セキュリティ・プランナー講習教本[2冊セット] 7,980円
・セキュリティ・プランナー演習問題集 2,520円