忍者ブログ

警備員日記

警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界資料。防犯・防災に関する資料。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

警備員の苦情

先日に引き続き苦情が発生。

警備員の主な苦情は、業種としては、サービス業の位置づけなので

①ミスなどの過失による苦情

②故意による苦情

③余計なことをしたことによる苦情 などなどです。

苦情が発生した時点で、どれも厄介な問題なのですが、特に厄介なのが③

本人に、悪意等がなく、ミスと異なりどこが悪いのが理解させにくいことが非常に厄介です。

お客様のためにをモットーに日々お客さまのもとで仕事を行っているので、警備員としての主観が徐々にずれていくのです。

結果、良かれと思い業務を逸脱したことを行のです。本人が、良かれと思っているだけにたちが悪いです。

業務の均一化を図るために、定期的に配属替え行うなどして、教育とは別に予防を行わないと根絶は難しいですね。

社内では営業側にもどやされ、先方に頭下げに行く側の立場になってもらいたいものです(+_+)

先方から一方的に苦情をうける営業の気持ちもわかるんですがね・・・

ちなみ苦情は、
本来契約にないことを、現場の警備員が安請け合いをして余計なことをしたところ、余計なことの影響で商品に被害が出たとのことでした。
安請け合いが、高くつきました。今後の教訓として新たな事例です(-_-;)

まさに警備員の悪い部分の実態が表に出た感じですね。

もちろん、先方に契約外の業務指示を直接しないようにやんわりと断ってきました。現場でことわりにくい警備員の立場もわかってください(-_-;)

警備員とは > 警備員の実態
PR

フローリングが凹んで苦情に・・・

マグライトの使用方法

なんとなく警備員の懐中電灯のイメージが強いマグライト。

丈夫で、重量もありとっさの時に護身に役立ちます。さらに警備員のイメージアップにもつながり最高の懐中電灯です。

ところが、丈夫さと重量が仇に(-_-;)

手を滑らせただけで、フローリングに傷が。傷だけかしっかりと凹んでます。

受傷事故防止を第一に導入した装備品ですので、導入時に想定していなかった問題です。


フローリングの補修っていくらするんでしょうね・・・

マグライトを使用している同業者の方は、注意してください。

今後、注意が必要な問題です。

警備員の道 > 護身用具・装備品・服装 > 警備員護身用具 > マグライトの使用方法
https://keibiin.net/gosin-mag.html

警備員の熱中対策

少し早いですが、屋外で警備業務に就くことも多い警備員の熱中対策を紹介します。

6月といえど、暑い日は突然やってきます。

からだも暑さになれ、十分な準備が出来ていない時期だからこそ注意が必要です。

警備員の制服の多くは、見た目を重視しているため、夏服であるのに色の濃いものが多くあります。

また、見た目を重視することから、タオルを首に巻くなどの熱中対策は会社によっては禁止されていることもあり、真夏の熱中対策は非常に困ります。

私こと、とある警備員もこれまで様々な熱中対策を試しまので、これまで試した中でのオススメ商品等を紹介します。

①熱中飴を試しました
 数年前から市販されはじめた商品に熱中飴という塩分を補給する飴があります。舐めるとしょっぱく、海水を舐めているような気分になります。

 塩分を補給することが重要でありその解消のためですが、警備員が使用するには不向きでした。

理由としては、飴を口に含んでの警備は見苦しい。口が塩辛く喉が渇くため、常に水分を持ち歩く必要がある。などです。
 重労働で多量の汗をかく建設業向きの製品でした。

②マジクールを試しました
 水を含ませて首に巻くマジクールという製品を試しました。制帽を使用する警備員にとっては見た目も阻害することなく、持続性があるため非常に良い製品でした。

 保冷剤を使用せず、水を含ませることで冷感が持続する為、業務で使用しやすく効果的な製品でした。

 また、何度も使用できるため1シーズン中で1個か2個ですむため、非常に経済的でした。

③真夏の銀ちゃん銀だれを試しました
 水を含ませてヘルメットに取り付ける製品を試しました。ヘルメットを使用する警備員にとっては、見た目にやや目立ちますが、日光による首の焼けこみを防止できる上、持続性もあり非常に良い製品でした。

 これも保冷剤を使用せず、水を含ませることで冷感が持続する為、業務で使用しやすく効果的な製品でした。

 また、何度も使用できるため1シーズン中で1個ですむため、非常に経済的でした。

 炎天下の下で工事等に従事する全ての職種の人にとって最も効果が期待できる製品だと思います。

 日本中の交通誘導警備員に使用してもらいたいと思う一品で、私は友人の警備員にプレゼントまでしたことあります。

 熱中対策用品は、いざ暑くなってからだとどこを探しても品切れとなり、入手事態が難しこともあります。

 6月20日頃までには準備をしておくのが無難ですよ。

雑踏警備1級 配置基準初日

本日6月1日から雑踏警備業務1級の配置義務化されました。

1級の配置義務初日ですが、某県では早速公安員会の配置基準の抜き打ち確認があったようです。

これにより、業務を行っていた大手の警備会社で雲行きが怪しい見込みです。

今後、夏に向けて花火大会や、野球。

各種、祭りにイベントなど、うっかり配置基準から逸脱しないように注意が必要です。

まさか、公安委員会も初日から動くと思っていないからな~(ーー;)

抜き打ち確認にあった会社も災難です。

ある程度の温情も期待したいところです。

業務適正化の観点で基準や義務をかすのもいいですが、時間的なゆとりも少なく民業圧迫でないかい・・・?

業界関係者以外だと状況がわかりいですが、配置義務化された雑踏警備業務1級の資格は開始されてから間がなく、地方ではこれまで特別講習が1回程度しか実施されていないのです。

資格者の取得の機会も僅かで、資格者も少ない状況で配置義務とかしているので業界関係者の一部から不満がでているのです。

対処できない会社のたわごとと思う方もいるでしょうが、地方では実際に状況を考慮すべき事情があると思うのです。

警備員特別講習講師のお誘い

警備員のエリート?

国家検定の特別講習等を行う講師のお誘いを自分が受けたときの話です。

警備員の特別講習講師に成りたいと思う警備員はそれなりにいます。

自身が講習をうけて講師にあこがれる夢ある若手の警備員です。

こいった警備員が明日の警備業をリードしてほしいと心から願っています。

ところで、どうやって特別講習講師に成るのか疑問を持たれている人もいるので、自分が誘いを受けたときの体験談です。

お誘いは突然ありました。

自分の場合は、日頃からちょくちょく事務作業のために警備業協会に顔出していました。

ある時協会の職員より声をかけられ、時間があるか聞かれたため、席に腰掛けたところ、実は講師としてどうかと思っていると話を戴きました。

よければ、社に正式に要請を行いたいのだが と言われたのです。

正直、嬉しかったです(^_^;)

しかし、講師の仕事は業界に対して広い面識をもてる反面、社を不在にすることもふえるため業務が疎かになりやすくなります。

安易に自身の思いを告げても良かったのでしょうが、社の判断に従うとして直接社に話をしてほしいということになりました。

結果、講師にはなりませんでした。我を通せばたぶんなれたんですけどね・・・(ということにしておいて下さい)

あくまで、社の社員であるということを第一に優先するべき事であると考えましたので、判断を預けた結果です。

代わり?に講師になった同僚を見ていると、大変だと思う反面、羨ましいと思う今日この頃です。

この業界で、どちらが最終的に正しかったのがわかるのは、ずっと先になりそうです・・・


警備員の講師については、
https://keibiin.net/kousi.html