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警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界資料。防犯・防災に関する資料。
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防犯カラーボールは、コンビニエンスストア、郵便局、金融機関の防犯グッズの定番品の防犯用品です。
しかし、一度購入して備え付けたあとは、忘れ去られているのではないでしょうか?
いざという時に使用できるよう、次の内容を確認してみてください。
・備え付け場所が周知されているか?
備え付け後、人員異動やアルバイトの入れ替わりなどで現在も周知されているでしょうか。
・いつの間にか棚の奥に置かれていないか?
普段使わないからと邪魔物として棚の中においやられてませんか?とっさに使えるように、目立ち取りやすい場所に置きましょう。
・耐用年数が過ぎていないか?
古くなった防犯カラーボールは塗料が飛散が不十分になり、十分な効果が期待できません。
・訓練を実施したことがあるか?
使用が必要な時は、もちろん緊急時です。
日頃の訓練を行わないと、十分に投げるどころか、咄嗟に防犯カラーボールを使用することも思いつきません。
上記に心当たりがある方、より詳しく見たい方はホームページに掲載しています。
警備員の道 > 警備員の講師を目指す > 警備員教育内容 > 防犯カラーボールの投げ方・使い方
https://keibiin.net/kyo-ball.html
護身用品のおすすめとして1番に紹介したクボタンですが、やはり多くの人がなじみがないと思います。
そこで護身用品として便利ですと言ってもピンとこないと思うので、簡単に紹介します。
アメリカ在住の空手家、窪田 孝行氏が考案した護身用具で、クボタンを使用する護身術をクボタン護身術と言うそうです。
アメリカの一部の警察組織やFBIなどでクボタンを採用しているところもあるとか・・・
簡単に説明すると、棒状のキーホルダーです。
インターネットで「クボタン 使い方」と検索すると使用方法の動画もすぐに見つかりますので、詳しい使い方を知りたい方は検索してみてください。
当ブログ「警備員日記」で紹介する最大の利点は、
クボタンをキーホルダーとして自宅の鍵等をつけておくことで、
女性が暗がり等で不安な時に自宅の鍵を取り出して握るだけで護身用品を備えることができ、
万が一の時の対処がすぐに行える点です。
特別な効果はありませんが、不意をついてクボタン本体を握って鍵の部分をたたきつけたり、本体の堅い部分で打撃を行うことにより、暴漢から離脱することが可能となります。
どんな優れた武器や道具も、いざと言うときに手の中にないと役にはたちませんので。