少し早いですが、屋外で警備業務に就くことも多い警備員の熱中対策を紹介します。
6月といえど、暑い日は突然やってきます。
からだも暑さになれ、十分な準備が出来ていない時期だからこそ注意が必要です。
警備員の制服の多くは、見た目を重視しているため、夏服であるのに色の濃いものが多くあります。
また、見た目を重視することから、タオルを首に巻くなどの熱中対策は会社によっては禁止されていることもあり、真夏の熱中対策は非常に困ります。
私こと、とある警備員もこれまで様々な熱中対策を試しまので、これまで試した中でのオススメ商品等を紹介します。
①熱中飴を試しました
数年前から市販されはじめた商品に熱中飴という塩分を補給する飴があります。舐めるとしょっぱく、海水を舐めているような気分になります。
塩分を補給することが重要でありその解消のためですが、警備員が使用するには不向きでした。
理由としては、飴を口に含んでの警備は見苦しい。口が塩辛く喉が渇くため、常に水分を持ち歩く必要がある。などです。
重労働で多量の汗をかく建設業向きの製品でした。
②マジクールを試しました
水を含ませて首に巻くマジクールという製品を試しました。制帽を使用する警備員にとっては見た目も阻害することなく、持続性があるため非常に良い製品でした。
保冷剤を使用せず、水を含ませることで冷感が持続する為、業務で使用しやすく効果的な製品でした。
また、何度も使用できるため1シーズン中で1個か2個ですむため、非常に経済的でした。
③真夏の銀ちゃん銀だれを試しました
水を含ませてヘルメットに取り付ける製品を試しました。ヘルメットを使用する警備員にとっては、見た目にやや目立ちますが、日光による首の焼けこみを防止できる上、持続性もあり非常に良い製品でした。
これも保冷剤を使用せず、水を含ませることで冷感が持続する為、業務で使用しやすく効果的な製品でした。
また、何度も使用できるため1シーズン中で1個ですむため、非常に経済的でした。
炎天下の下で工事等に従事する全ての職種の人にとって最も効果が期待できる製品だと思います。
日本中の交通誘導警備員に使用してもらいたいと思う一品で、私は友人の警備員にプレゼントまでしたことあります。
熱中対策用品は、いざ暑くなってからだとどこを探しても品切れとなり、入手事態が難しこともあります。
6月20日頃までには準備をしておくのが無難ですよ。