警備のセキュリティ・プランナーが開始され、平成22年6月に実施された、第1回と第2回の合格発表がありました。
気になる合格率は、
・第1回 セキュリティープランナー講習 近畿地区
124名受講 85名合格 合格率 68.5%
・第2回 セキュリティープランナー講習 関東地区
116名受講 83名合格 合格率 71.6%
2回通算結果 合格率70%
この数字を高いとみるか、低いと見るかは見方によって大きくことなりますが、個人的には、警備の全ての知識を詰め込んだかのような開始時のふれこみに対して70%という合格率はあまりに高く、内容の薄いもののような気がしました。
それとも、警備の知識は最初から薄いものなのでしょうか?
しかし、受講日数や費用を考えるとあまりに厳しくされても普及が進まないといったところなのですかね。
将来的には、受講窓口も広がり、FP(ファイナンシャルプランナー)試験のように、各々が十分に勉強し、厳しい試験にて取得できるようになるといいですね。
合格率が半数を下回る試験でないと、取得者の意識が高まらないように気がします。
合格率が30%以下であると、取得者も価値ある資格であると誇りを持つのではないでしょうか?