今年こと、平成22年度は警備員の労災死亡事故が多く、各社に通達がでています。
警備員の死亡者数は平成22年1月~7月までの速報値で18人だそうです。
言われてみれば、全警協から重大労災事故速報を何枚も見た覚えがあります。
亡くなった18人の原因別には、
交通事故 8人
はさまれ、巻き込まれ 6人
墜落、転落 1人
激突され 1人
高温・低温の物との接触 1人
転倒 1人
原因から推測するに、大半が2号警備に従事されていた方だと、察します。
建築現場のでの業務や、道路上での仕事のため、危険なことは多いとはいえ、非常に残念です。
日頃の注意を促すことはもちろんですが、新任教育の時に特に安全衛生に関する教育に力をいれないとだめですね。と、思う今日この頃です。
しかし、死亡事故が増加傾向にあることは、実際に現場で警備にあたる警備員はどの程度知ってるのでしょうか・・・
周知不足である会社側が悪いのでしょうが、まず知ってもらうことが最大の予防かな?なんてことを思い、一人でも多くの警備員に知ってもらおうとわざわざブログに書いてみました。
まずは、広報活動がんばろう~(^・^)
追記:2010/11/4
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警備員の死亡労災事故(重大事故)事例