応急手当や救急法やの教育を行うとき、話題として取り上げることの多い救急車の到着時間ですが、平成21年度の全国平均や7.9分だったそうです。
実際に要請した時は、現場の立地条件や、道路の混雑状況。
通報者の場所説明の適正度合から前後しますが、一つの目安時間になりますね。
ちなみに、病院収容までは全国平均36.1分だそうです。
ドリンカーの救命曲線での蘇生率は、
呼吸停止後 2分→ 90%
呼吸停止後 3分→ 75%
呼吸停止後 4分→ 50%
呼吸停止後 5分→ 25%
呼吸停止後 10分→ 0% となります。
万が一の時、到着7分という数字は、助かる見込みがいかに小さいかがよくわかります。
日頃からの応急手当の訓練と普及がやはりとても大切ですね。
ちなみに、警備会社で行っている内容は、こんな感じです。