国土交通省が平成23年度建築保全業務労務単価を公表しました。
この労務単価は、施設警備料金の算出基礎ともなる施設警備員の労務単価が掲載されています。
・警備員A(施設警備業務1級検定資格者)
全国平均 12,130円
・警備員B(施設警備業務2級検定資格者)
全国平均 10,120円
・警備員C(検定資格なし)
全国平均 8,050円
前年度比較、警備員Aが若干の微増、警備員B・Cが微減でした。
この内容、警備保障新聞でみたぞ。というツッコミは無しでおねがいします。
警備保障新聞を見ることができる環境にいる警備員は僅かなのであえて紹介しています。
なお、施設警備員の労務単価は昨年大きく下落し、本年の若干改善となっています。
労務単価の推移を知りたい方は、必ず平成21年度の労務単価を確認して下さい。
料金の下落。待遇の悪化を嘆く警備員が多いと思います。
これらの内容(現在の不況の影響)を含む警備員の労務単価の流れがわかります。
参考資料(外部リンク):国土交通省 平成23年度建築保全業務労務単価
http://www.mlit.go.jp/common/000131446.pdf
さらに古い分(平成20~23年)は、
参考資料(外部リンク):国土交通省 建築保全業務労務単価
http://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_fr2_000001.html