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警備員日記

警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界資料。防犯・防災に関する資料。

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予備自衛官となる警備員

自衛隊退役者、退官者と言えばいいのですかね?
 
警備会社には、会社によって差があるもののその職種柄もと自衛隊の方がわりと多くいます。
機敏な行動や、いざという時の心構えがしっかりした方も多くまさに頼れる警備員であるものも少なくありません。
 
そんな中、もと自衛官の方で新たに予備自衛官への申出がありました。
 
勤務日程の調整などの社や他の勤務員に負担がありますが、本人の意欲向上と有事の時のため、がんばって下さいと応援してます!(^^)!
 
しかし、実際に派遣要請があるような事態がないといいですね( 一一)
 
過去に有事ときのために予備自衛官が○○○○○人控えていることが大切だと聞いたことがあります。ほんと、ない袖はふれませんからね(+_+)
 
予備自衛官もあまり多いと勤務調整等の負担が大きくなり会社の理解が得られませんが、個人的にはほどほどに調整がとれる人数まではなんとか協力体制をとりたいですね~。
 
自衛隊を反対する人には、こういった予備自衛官への協力も反対なんでしょうけどね。
 
災害等でも助けてもらっているのに、問答無用で反対の人がいることは、がんばっている人がいるのにさびしい話ですね・・・
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警備員もメンタルヘルスケアが必要なのかな?

警備員指導教育責任者の立場ですが、突然メンタルヘルスケアの研修を受けるように業務命令が下りました。
 
なんか話を聞けば聞くほど、衛生管理者の仕事のような気もすのですが・・・(;一_一)
 
しかし、警備先によってはミスの許されない非常に厳しい警備先があるなか、実際に心労による配属転換希望や退職する警備員がいる以上、巡察を行う隊長や警備員指導教育責任者もそういった知識が必要なんですね・・・
 
一昔前だと、けっこう図太い人の集まりだった警備業界もいつのまにやら新規学卒者も多くなり、心の弱い若年者もおおいですし。時代が変わりましたね・・・
 
どんな理由にせよ、警備員として長く勤められないのはもったいないことですので、少しでも改善するといいですね~

すごい微力ながら、善処しま~す!

警備のセキュリティ・プランナーがスタートしましたね

スタートしましたね!

といいつつ、既に1か月以上が経過していますが
近畿にて、新資格制度の警備関係のセキュリティ・プランナーの講習が6月に行われました。
 
受講者は、124名、大半が営業職だったそうです。
 
我々警備員側からすると、防災士といった試験の方が実務に役立ちいいのでしょうね。

しかし、お客様に提案(プランニング)といった観点から今後は求められるのでしょうか?
 
現場側からの勝手なイメージでは、
防災士・防火管理者・応急手当等が警備員の知識向上や、現場でのはくをつけるのに。
 
防犯設備士・今回のセキュリティ・プランナー、セキュリティ・コンサルタントは営業職の知識向上や、営業力にはくをつけるのにやくだちそうですね。
 
どれほど普及するのか、はじまったばかりでわかりませんが、5年後くらいには各社資格者がいないとなりたたないとかいう話になってるかもしれませんね。
 
地方でも講習会を実施しないかな~(;一_一)
 
せめて、内容が詳しくわかるように教科書だけでも欲しい・・・と思う指導教育責任者でした。


後記事:セキュリティプランナー講習が中部・関東・近畿であります
http://keibi.ky-3.net/Entry/27/

プール監視員は目から熱中症

夏も本番!

狙ったように連休から猛暑日が続いてます。
暑いのでプールの利用客が多いのはありがたいのですが、プールサイドはあまりに暑く、そして眩しい☆

熱中症というと暑さと、照りつける日差しを避けるイメージですが、プールサイドでは水面や白いプールサイドが反射して、日差しと照り返しでかなり眩しいです。

一日監視を行うと、目が眩しさで焼けてしまいます。

ここまで連日天気が良いと、監視員を熱中症から守るためにサングラスの着用がひつようかもしれません。

サングラスの使用にあたっては、施設側に許可を取るとともに、利用されているお客さまに必要な説明を行い、誤解を与えないようにすることがひつようです。

もちろん、応対中はその都度外すなどの気配りも必要ですね。

がんばれ、プール監視員!そして、暑さにちゅういだぁ(>_<)
利用客の事故をふくめ、監視員の無事も気になる今日この頃。少し曇らないかな・・・


後記事:熱中症対策予防ポスター・リーフレットの紹介
http://keibi.ky-3.net/Entry/127/

プール監視員の教育と警備員

7月にはいり、夏のプール等がある遊泳施設もじき本番になります。

たびたび、プールでの痛ましい事故が放映されていますが、われわれ警備員も他人ごとではありません。

一般の方からみるとなかなかイメージがつかないと思いますが、プール監視を請負業で行っているのは我々警備会社なのです。

他の警備業務に比べると大変異質であり、警備に当たる服装から装備品、必要な技術に至るまでまったくことなりますが・・・(-_-;)

プール監視を適正に行うために、警備業で訓練教育する救急法のほか、日本赤十字社の水上安全法救助員の資格取得や訓練内容を参考に救助訓練などを実施しています。

このほか、利用者が気持ちよく利用できるように各種雑用や清掃も。

プール監視に役立つ教育資料>

・財団法人 日本体育施設協会 水泳プール部会 発行
「水泳プールの安全管理マニュアル」

・日本赤十字社(株式会社日赤会館 発行)
「水上安全のてびき」

警備員教育の中で役立つ項目>
回復体位心肺蘇生法の手順(救急法)






写真左:回復体位
写真右:心肺蘇生法の手順(救急法)

このほか、事故防止のための雑踏警備に関する広報の方法なども役立ちます。