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警備員日記

警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界資料。防犯・防災に関する資料。

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施設警備業務検定資格者配置基準発表のうわさ?

ここ数日、施設警備業務の配置基準に関するアクセス数が唐突に増えています。
 
配置基準の見直しに関する動きがあるのは、周知の事実です。
 
しかし、具体的な配置気基準の内容。
 
その公布日や施行日については、未だ公となっていません。


それにもかかわらず、この時期になり唐突にアクセス数が増えるということは・・・

どこかから情報が漏れているのですかね(-_-;)

それともただの偶然なのでしょうか?


公となっていない情報を紹介することはできません。

しかしながら、自分こととある警備員指導教育責任者の持つ情報から判断するに、

アクセスが増えた時期に関して言えば、非常に的確なタイミングなのではないか。

とだけ、コメントしておきます。


何分、人伝の情報ですので見当違いかも知れません(-_-;)
 
公布されましたら改めてブログにて取り上げます。

今しばらくお待ち下さい。


前記事:改正警備業法関係規則等の見直しの動き ヒヤリング3回目
http://keibi.ky-3.net/Entry/102/
 
後記事:改正警備業法関係規則の見直しに関する警察庁ヒアリング 4
http://keibi.ky-3.net/Entry/133/
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セコム 東日本大震災企業の支援活動 2

業界最大手のSECOM(セコム)の
 
東日本大震の支援等活動について続報です。
 
自称、「社会システム産業」と宣言するだけあり、
 
警備業の枠を超えたセコムグループとしての取り組みをされているようです。
 
・発表日 平成23年3月16日付
 【報道資料】東日本大震災の被災地へ提携病院から医療救護
 セコム医療システム株式会社の提携病院である新東京病院と千葉中央メディカルセンターは、全日本病院協会と日本医療法人協会の要請を受け、医師・看護師・臨床工学技師・事務など各病院、4名ずつの医療関係者を派遣。
 派遣先:公立気仙沼総合病院(宮城県気仙沼市)、花巻空港 等
 詳細(外部リンク):
 http://www.secom.co.jp/corporate/release/2010/nr_20110316.html

・発表日 平成23年3月24日付
 セコム医療システム(株)の提携クリニックが被災地でボランティア診療を実施
 セコム医療システム株式会社の提携クリニック「いずみ往診クリニック」は、3月14日~15日の2日間、ボランティア診療を実施
 診療場所:仙台市立七北田小学校、仙台市立七北田中学校
 詳細(外部リンク):
 http://www.secom.co.jp/news/pdf/info110324-1.pdf

・発表日 平成23年3月31日付
 セコムグループの緊急災害医療援助チーム“SDMAT”の開始について
 セコム医療システム(株)と、セコム医療システムの提携病院(全17病院)は、2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災で被災された方々に対する緊急災害医療援助チーム“SDMAT”(Secom Disaster Medical Assistance Team)を発足。
 “SDMAT”は、セコム医療システム(株)の提携病院に在籍する医師1名、看護師ほか医療職3名、調整・連絡1名の計5名を標準のチームとし、複数のチームが交代で今回の震災被災地の医療施設や避難所などにおける緊急災害医療支援を実施。
 派遣活動:
 平成23年3月26日“SDMAT”先遣隊が宮城県三陸町に向けて出発
 平成23年4月26日“SDMAT”の派遣終了
 先遣隊から第6陣まで、計42名を宮城県南三陸町へ派遣。
 詳細(外部リンク):
 http://www.secom.co.jp/flashnews/sdmat/index.html

・発表日 平成23年4月25日付
 【報道資料】「セコムの食」が「東北応援特集」サイトを開設し、被災地を支援
 「セコムの食」は、東日本大震災の被災地を支援するため、4月26日(火)からWebサイト上に東北地方の生産者にフォーカスした「東北応援特集」を開設。
 東北地方の商品を積極的に販売支援。
 詳細(外部リンク):
 http://www.secom.co.jp/corporate/release/2011/nr_20110425.html
 特設サイト(外部リンク) 東北の生産者にエールを! 東北応援特集
 http://www.secomfoods.com/info/tohoku/index.asp

・発表日 平成23年6月10日付
【報道資料】東日本大震災の被災住宅を「セコム・ホームサービス」で支援
 生活支援サービス「セコム・ホームサービス」では、比較的被害が少なく、公的支援の手が届きにくい被災者の方を対象にした、被災地限定の新サービスと、復旧・復興に有効な既存のサービスの特別割引を、6月10日から12月末までの期間限定で開始。
 詳細(外部リンク):
 http://www.secom.co.jp/corporate/release/2011/nr_20110610.html

アルソック 東日本大震災企業の支援活動 2

綜合警備保障ことALSOL(アルソック)の

東日本大震の支援等活動について続報です。

企業の宣伝活動に利用していると考える方もいらっしゃるでしょう。


今回の大震災に関する支援活動では、大手企業の中でも明らかに消極的な姿勢。

建前で支援活動はしているが内心消極的な思いが見え隠れする企業もあります。


支援活動を行う為には、費用・労力・それを補えるだけの財務状況等。

企業側の事情もあり、単純に協力的・非協力的と分けられる内容ではありません。


しかしながら、

その中で積極的に活動していることは、

やはり誇りに思うべきことではないでしょうか?

アルソックをはじめ、支援活動にあたる全ての方々、本当にお疲れ様です。


詳細につきましては、
外部リンク:ALSOKホームページ > ALSOKニュース
http://www.alsok.co.jp/company/news/
以下、ALSOKニュースより抜粋

・宮城県内の小学校に楽器を寄贈
・岩手県内の中学校・高等学校に楽器を寄贈
・ALSOK女子儀仗隊ビバーチェによる慰問演奏会実施
 発表日 2011.06.17.
 6月10日(金)および11日(土)、
 岩手県内の学校(釜石市立釜石東中学校、岩手県立高田高等学校)において、
慰問演奏会と楽器の寄贈を実施

 6月22日(水)、
 塩竈市立第三小学校において慰問演奏会を実施予定
 演奏会では、車中等で避難生活を送られる方が発症することの多い「エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)」を予防する簡単な体操なども行う予定

 6月23日(木)、
 石巻市立万石浦小学校において慰問演奏会ならびに楽器の贈呈式実施予定


・ALSOK社員による福島県産農産物の購入について
 発表日 2011.05.25
 被災地および被災者支援の一環として、風評被害で深刻な打撃を受けている福島県産農産物の、社員による購入を奨励することを決定

 以下、福島民報2011/06/09記事
 「白河の野菜詰め合わせ発送 ALSOKグループ社員に」
 綜合警備保障(ALSOK)のグループ会社社員向けの野菜詰め合わせ発送式は8日、福島県白河市のJAしらかわ農産物直売所り菜あんで行われた。
 風評被害に苦しむ本県農家を支援しようと、全国約3万5千人のグループ社員に本県産野菜購入を呼び掛けた。
 500件近くの申し込みがあり、第一弾としてJAしらかわが白河地方の野菜を詰め合わせた「白河浪慢野菜BOX」を発送した。
 注文がまとまり次第、県内の他JAが順次発送する。

平成22年度 警備員数が減少したそうです


平成22年度は、警備員数が8年ぶりに減少に転じたそうです。

しかしながら、警備業者数・売上高は増加となりました。

1警備業者当りの売上高は増加したそうです。

単純に、

・1警備業者当りの売上高は増加

・警備員数の減少

・業界全体の売上高増加

これらだけを聞くと警備員1人当りの売上も増加し、

雇用状況が改善方向に向かっていると考えても良いのかもしれません。

しかし、この数字には大手企業による売上高の集中もあるでしょう。地域格差もあるでしょう。

我々、警備員・警備業界全体が改善傾向に向いているという感触は感じませんね・・・

徐々にでも改善につながる裏付け数字が増えることを期待したいですね。


ホームページ警備員の道に、平成22年の概要を追加しました。
警備業 > これまでの警備業界の動向(歴史)
https://keibiin.net/keibigyoukaidou.html

小学校に包丁男。さすまたで取り押さえて逮捕

さすまた写真

タイトルのとおり、小学校にて包丁を持った男が先生の活躍によりさすまたにて取り押さえられたそうです。

刺又(さすまた)。

時代劇に出てくるような非常に古い捕縛道具です。

しかしながら、

昨今の防犯意識高まりからその必要性が見直され、徐々に認知されるようになり、

金融機関や学校。ショッピングモール。病院等に設置がすすみ、

その使用方法についての問い合わせも増えつつあります。

しかしながら、長物であるため定期的にその訓練を行うことは難しく、

あまり刺又(さすまた)を用いた訓練を実施したと耳にする機会がありません。

このような実例があると、訓練を受ける側も意識も高まりますね。

必要な時に警備員がその使い方がわからずにもたつかないよう、今後の取り組みが重要ですね。


なお、さすまたの使用について警備業法に抵触すると疑問を持たれる方のために補足を書きますと、

警備業法第十七条の規定に基づく護身用具の携帯の禁止及び制限により以前まで規制の対象でした。

しかし、平成21年の都道府県公安委員会規則の改正により全国的に携帯が許可された護身用具となりました。

許可は都道府県別の規則のため、全都道府県で使用できるか確認はしていません。

しかし、警察庁から通達が出ているはずですので、おそらくその殆どの地域で使用できるはずです。

さすまたの使用については、
警備員教育内容 > さすまた 使い方 基本編
https://keibiin.net/sas-ki.html

警備員教育内容 > 刺股 使い方 取り押さえ
https://keibiin.net/sas-to.html

警備員教育内容 > 刺股 使い方 離脱と反撃
https://keibiin.net/sas-si.html


以下、読売新聞 6月20日(月) 記事
20日午前7時40分頃、愛知県一宮市平和、市立神山小学校(伊串博校長、児童1068人)の敷地内で、包丁を左手に持ち、自転車に乗った不審な男を、登校してきた女性教諭(30)が見つけた。

教諭の知らせを受けた伊串校長と男性教諭ら3人が校内に備えてあったさすまたを使って男を取り押さえ、包丁(刃渡り16センチ)を取り上げた。一宮署員が男を同署に連行し、銃刀法違反容疑で取り調べている。

発表によると、逮捕されたのは同市平和1、無職春日井和久容疑者(62)。

調べに対し、「子供を脅すために包丁を持っていた」と供述しているという。

登校前だったため、校内に児童はいなかった。