警備員日記

警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界資料。防犯・防災に関する資料。

職業訓練学校に施設警備科があるなんて

めでたく新年、あけまして最初の話題は施設警備科を取り上げることにしました。
 
都会はいいなと思う、とある警備員指導教育責任者です。
 
職業訓練学校の東京都立職業能力開発センターでは、施設警備科が定期に開校されています。

この施設警備科では,
施設警備業務2級検定の他、自衛消防技術試験、上級救命技能認定を取得することが出来るそうです。

地方の職業訓練学校では、定期に開校しているものとしてビル管理科(ビルメン)しかありません。

また、一部の地域では不定期に警備科等として開校していますが決して大きい動きではありません。

警備員の能力向上に、事前に十分な研修を受けた人員を採用選考できることは、なんとも羨ましい限りです。
 
まあ、残念ながら正直地方にあってもそれに見合うだけの雇用がないので、あったらあったで大変なんですけどね・・・
 
しかし、「自衛消防業務」に関する講習等は政令指定都市等でしか行われておらず、地方では全体的に知識が薄いよう感じます。
 
自衛消防に関する認定資格試験や講習が必要な大型の施設は実際少ないです。
 
しかし、地方と都会における警備員の能力格差解消に、地方でも講習会を受ける機会が欲しいところです。

たまに地方から都会の警備員の合同訓練等に参加すると、知らなくて恥ずかしい思いをすることもあるのですよ。
 
各部隊長や指導側だけでも把握していれば、全体の能力向上に繋がると思うのですけどね・・・

外部リンク:職業訓練学校 東京都立職業能力開発センター
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/sisetunai/
kamoku/kounenrei/etc/kamoku077.html

警備員直接検定の対策と内容を紹介

警備員が施設警備業務や貴重品運搬警備業務。

交通誘導警備業務といった各種1級・2級の警備員検定資格を取得する場合、公安委員会が実施する直接検定があります。
 
警備業協会等が実施する特別講習は費用が高額な為に、金額面から直接検定の受講を検討される方も多いでしょう。
 
また、現職の警備員以外の方が取得を考える場合には、直接検定での試験となります。
 
しかし、この直接検定は内容に関する情報が少なく、検討はするものの情報不足で困っている人や警備会社が多いのではないでしょうか?
 
特に筆記は問題集である程度の対策ができるものの、実技となるとそうはいきません。
 
また、筆記だけでも想像以上に不合格となる警備員が多くて疑問に思う警備会社の担当者も多いのでは?
 
そこで、現在把握している範囲にとどまりますが、警備員の直接検定に関する傾向や対策など紹介ページを作成しました。
 
せっかく受検される方には、不安なく少しでも合格率が向上するよう応援しています。
 
がんばってください!
 
公安委員会関係者がこのページを見たなら、素通りをお願いします。
 
せっかく掴めかけた傾向ですので、変更されると元も子もないので・・・(笑)
 
警備員資格検定 > 警備員直接検定試験
https://keibiin.net/sikaku-cyoku.html

警備員検定試験2級の内容を詳しく紹介

警備員の検定試験として特に受検者の多い施設警備業務検定2級。

警備員検定バッチ
交通誘導警備業務検定2級。
 
貴重品運搬警備業務2級の警備員特別講習の内容を紹介しました。
 
受検者が気になる実技試験についてもその試験イメージが出来るようにしてみました。

 
出来れば全ての試験課題を写真付きで詳しく掲載する他、実技の訓練資料をそのまま掲載したのですが、さすがにそういった訳にもいけませんので、この辺が紹介できる限界かと。
 
写真紹介も、撮影者がいないとなかなか作れませんし・・・ 受検者の合格率向上の助けになれば幸いです。

なお、特別講習前に事前講習を受講する場合、講師が講習で実技指導を行います。

見よう見まねで変な癖をつけてから参加するより、ホーム―ページの参考はイメージに留め、まず事前講習を受講して学ぶことをお勧めします。

事前講習を受講しない方は、おおいに参考にしてください。
 
警備員の道 > 警備員資格検定
https://keibiin.net/sikaku.html

>施設警備業務2級検定特別講習内容
https://keibiin.net/sikaku-sisetu2.html
 
>交通誘導警備業務2級検定特別講習内容
https://keibiin.net/sikaku-kou2.html
 
>雑踏警備業務2級検定特別講習内容
 https://keibiin.net/sikaku-zatto2.html
 
>貴重品運搬警備業務2級検定特別講習内容
https://keibiin.net/sikaku-kicyo2.html
 

最後に、受検する方。がんばって下さい!


・平成24年4月5日 追記
 特別講習の修了考査内容に変更がありました。
 詳細は、移転後の警備員日記>
 特別講習 警備員検定資格の動向 平成24年分

セキュリティ・プランナーの教本を購入

セキュリティプランナーの教本を読んでみました

管理人こと「とある警備員指導教育責任者」は地方在住の為、転勤がない限り受講には出張が必要です。
このため、資格取得は早くて数年先の見込みです。
地方で実施されることがあればもちろん取得を目指します。しかし、ある程度認知された「防犯設備士」でさえ地方では行っていないので望みは薄そうです。
もしかすると、一生受講する機会がこないかもしれません。
 
さて、興味ある内容ですが、
ざっと説明すると、警備員指導教育責任者教本 1~4号の概略に営業的知識を加えた内容でした。
これまでの警備関係の教本で説明がなかった内容としては、
・提案(プレゼンテーション)に関すること
・契約及び契約書に関すること
・警備料金に関すること
・警備契約に関する判例
・各種保険(警備業者賠償責任保険、損害保険等)に関すること

等の営業的内容が多く含まれていました。
 
しかし、営業的な内容のほか
・保安警備の内、万引き行為に関する対策に関すること
・突発的事故等の発生時の対処に関すること  などなど

 現在の警備員や警備員の指導的立場の人員が把握しておいて有益な情報も多く書かれていました。
 
特別に良いと絶賛するわけではありませんが、知識の向上に役立つことは間違いないです。

内容とは関係ないのですが、教本の大きさがA4サイズと、これまで警備業の教本を見てきた方には多少違和感を感じます。
 
なお、講習を受講するお金に教本代が含まれているとのことですので、受講予定の方は別に買う必要はありませんので・・・
 
参考に販売価格です。
・セキュリティ・プランナー講習教本[第1巻]   5,670円
・セキュリティ・プランナー講習教本[第2巻]   2,310円
・セキュリティ・プランナー講習教本[2冊セット] 7,980円
・セキュリティ・プランナー演習問題集       2,520円

警備関係の他の教本と比べると結構高いです・・・(-_-;)


前記事:セキュリティプランナーの合格率
http://keibi.ky-3.net/Entry/30/

後記事:警備のセキュリティ・コンサルタントの動向

http://keibi.ky-3.net/Entry/90/

セキュリティプランナーの合格率

警備のセキュリティ・プランナーが開始され、平成22年6月に実施された、第1回と第2回の合格発表がありました。
 
気になる合格率は、
 
・第1回 セキュリティープランナー講習 近畿地区
 124名受講 85名合格 合格率 68.5%
 
・第2回 セキュリティープランナー講習 関東地区
 116名受講 83名合格 合格率 71.6%
 
 2回通算結果 合格率70%
 
 この数字を高いとみるか、低いと見るかは見方によって大きくことなりますが、個人的には、警備の全ての知識を詰め込んだかのような開始時のふれこみに対して70%という合格率はあまりに高く、内容の薄いもののような気がしました。

 それとも、警備の知識は最初から薄いものなのでしょうか?
 
 しかし、受講日数や費用を考えるとあまりに厳しくされても普及が進まないといったところなのですかね。
 
 将来的には、受講窓口も広がり、FP(ファイナンシャルプランナー)試験のように、各々が十分に勉強し、厳しい試験にて取得できるようになるといいですね。

 合格率が半数を下回る試験でないと、取得者の意識が高まらないように気がします。

 合格率が30%以下であると、取得者も価値ある資格であると誇りを持つのではないでしょうか?
 
 警備の資格は、どれも受講費用ばかりかかり、かなり疑問です。


前記事:セキュリティプランナー講習が中部・関東・近畿であります
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後記事:セキュリティ・プランナーの教本を購入
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