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警備員日記

警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界資料。防犯・防災に関する資料。

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警戒杖はかなりのものだと

警戒丈 本手打ち

護身用具に関する規則改定により、ここ数年から使われ始めた警戒杖。

現金輸送車の警備員等が携帯している姿を見かけます。

ただの棒にみえますが、これがなかなか。

使いこなせれば、圧倒的な威力があります。

警備業法では、鉄の棒を使用を禁止し、木製でも材質の制限があります。

しかし、この警戒杖は格闘家ならいざしらず、一般人が叩きつけて折れるほど脆くありません。

相手が同様の棒や盾を持っていても、間合いを掴んだ一撃は相手の武器を弾けるほどの強烈なものです。

問題は間合いを把握している警備員がどの程度なのか疑問です・・・


警備員の講師を目指す > 警備員教育内容 > 警戒丈 本手打ち
https://keibiin.net/jyo-honte.html
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さすまた

刺股 使い方 取り押さえ

最近、防犯にやたと設置が増えたさすまた。

学校、病院、銀行などの防犯に設置されるようになり、警察もさすまたの防犯講習会を行っているようです。

もちろん警備業法等(公安規則)が改正されさすまたを使用できるようになりました。

しかし、実態が伴わない・・・

凶器を振り回す犯人にさすまたが有効とのことですが、取扱いが非常に難しい。

脅かすことに役立ちます。

しかし、実際の対峙には犯人一人に対して、多人数で応戦するときしか役にたちません。

さすまた本体とと、さすまたを使用できる人を複数名同じ場所に警備会社だけで用意するのは、よほどの重要施設でしかおこりえません。

学校の教職員や、行員等も警備員とともに訓練できると防犯が高まり良いのですが・・・

労力を考えると、よほど防犯意識の高いところでないと難しいですよね・・・

物があるだけでは役にたたないのですが、用意すればそれで終了となりがちなのが残念です。

さすまたの使用方法の紹介です。
 https://keibiin.net/sas-to.html

ホームページを作ってます

警備員の道
とある警備員です。

ゴールデンウィーク中、多くの仲間の警備員は大忙しです。

しかし、教育を主に担当している私はおかげさまでのんびりお休みを頂いています。

連休を利用してホームページとブログを開設してみました。

低賃金、重労働、社会的評価も低い警備員ですが、しっかりしてるところはしっかりやっています。

警備員のことをぜひ知ってください。